
「におい」って一言でいうと、どんな「におい」かよく分かりません。
けれど、臭いって書くと嫌な感じとか、匂い・香りって書くと良いイメージがありませんか?
それぞれに「いいにおい」のイメージと「いやなにおい」のイメージがあると思います。
この「におい」の違いはどこから来るのでしょうか。
臭気は鼻の嗅覚を通して脳に伝えられます。
「におい」によって相手がどこの誰かを察知したり、どんな相手かを知ることで身を守ったりします。
花の場合は香りを出すことで虫を寄せつけます。
また食べ物の良い香りがすると、脳が刺激を受けて食べてみたいな、と食欲が沸きます。
「におい」は生きていくために、いろんな情報を引き出すことができます。
こうして自分と相手の距離を上手に取って、惹きつけたり距離を取ったりしているんですね。
「いいにおい」は漢字で書くと「匂い」ほかにも「香り」「香料」などと呼ばれます。
香りにはフレグランス・アロマ・パフューム・インセンス・フレーバーといった表現があり、
それぞれに使い分けられています。
「いやなにおい」の代表的なものには、硫黄化合物・窒素化合物・脂肪酸・アルデヒド・芳香族が挙げられます。
これらを特定悪臭物質といい、22種類指定されています。
こうしてみると、「いやなにおい」の種類が何となく判ると思います。